WELLNESS
ビューティ賢者に聞く、コロナ疲れを克服するためのセルフケア習慣
Reported by YUMIKO MURATA
2021.8.17
ニューノーマルな夏も2年目に突入。いい意味でも悪い意味でもコロナ禍の生活に慣れてきてはいるけれど、先の見えない不安や、思い通りにいかないストレス、孤独感を完全に払しょくすることはなかなかできない。そんななか自分の状況を俯瞰して見て、ポジティブに自分自身をケアし、ピースフルなマインドと健やかな体をキープしている人たちもいる。コロナとどう向き合い、どのような心の変化を経て、今を迎えているのか……5人のビューティ賢者の心の移り変わりや自分に必要なケアの見極めなど、この1年に実践しているセルフケアをリサーチしてみた。そこには、ちょっとした発想の転換や、新しい未来に向かったチャレンジなど、毎日が明るくなるヒントが隠されていた。
プラントベースの食事を通じて体調が改善。自分だけでなく、地球の健康を深く考えるように
——池田清子さん/アスリートフード研究家
アスリートフード研究家としてさまざまな食情報を発信している池田さんは、プロアスリートのご主人のパフォーマンス向上のために、自身も8年前から菜食を続けている。コロナ以前はご主人のレース遠征のサポーターとしてアメリカなど海外に行く機会も多く、アクティブに過ごしていたが、コロナをきっかけに仕事もプライベートも圧倒的に家の中で過ごす時間が増えた。
まず考えたのは、これまでと変わらないマインドづくり
「ちょうどコロナが蔓延し始めた頃に引っ越しをしたこともあり、家の1階をトレーニングジムにしたり、ベッドをやめて折りたたみマットレスにしてフレキシブルに部屋を使えるようにしたりするなど、いかにストレスをためずにこれまでと変わらない精神状態で過ごせるかに重きをおいてきました」。新居の周りには自然がたくさん。空、山、植物を目の当たりにして、思いっきりリラックスする時間も増えたという。
池田さんにとっては、この時間が“原点回帰”のいいきっかけとなった。「命=人生についても考えさせられ、その結果、時間やお金の使い方、どんな人間でありたいか、美しさの概念など、人生観や価値観もガラリと変わった気がします」
ネガティブな感情を抱く人が多いなか、むしろ「自分の考えがより明確になり、楽になったように感じる」と池田さん。人生に対する不安や、人と自分を比べて落ち込むことが減ったという。
菜食を続け、よりいっそう“本当に大切なもの”を考えるように
そういった時間のなかで、ますますその効果を実感しているのが、続けているプラントベースの食事だ。
「食事を植物性素材にすると、体と心によいだけではなく、学べば学ぶほど環境汚染や気候変動、食糧危機など、さまざまな問題解決の糸口になることを知り、いつしか『できるだけ環境に負荷をかけない生き方をしたい』という思いにもつながってきました」。コロナ禍においては自分の健康だけでなく、この地球の健康が保たれなければ意味がないこと、そして次の世代に少しでもよい環境を残したいという思いが、より色濃くなったという。
「私自身、菜食にしたことで、花粉症や口内炎、貧血といった不調がなくなりました。菜食だとタンパク質不足で筋肉量が減るように思われがちですが、植物性食材だけでも良質なタンパク質が十分とれます。その証拠にプロアスリートの間でも菜食が広まりつつあります」
考え方もより地球に寄り添うように。「地球と自分はつながっている。海外の気候変動も対岸の火事ではない……そう思うようになりました。悲観的にならずに、今できることを続けることが大切だと。お金の使い方も変わり、動物保護団体に寄付をしたり、必要のないものを徐々に手放すように。今でもおしゃれは大好きだけれど、命が犠牲になっているもので自分を飾りたくないと思うようになりました」
植物性のタワシで、気分もボディラインもアップ!
そして今、池田さんがはまっているのはタワシによるマッサージ。植物から作られたボディ用のタワシで体を優しくマッサージすると、運動だけではなかなかとれない脚のむくみや皮下脂肪によるゆるみの解消につながるそう。「コロナ禍でどんよりする気持ちもあって、下から上へ、上から下へと気を巡らせたい!と思って始めました」
タワシで体をさすると、優しい力でも結構痛い……、でもその代わりに余計なものが出ていく気持ちよさがある、だから自然に続けられるそう。「体が軽くなると不思議と心も軽くなります。どんなときもよどませず、美しい水が流れるような体でいたいと思うんです」
SAYAKO IKEDA | 池田清子
アスリートフード研究家
アスリートフードに関する様々な発信をする場所として、2016年6月にビオトープ株式会社を設立。健康的に強く美しくなる食事をモットーに、アスリートフードの研究および実践を行っている。夫はマウンテンバイクマラソン世界選手権7年連続日本代表のマウンテンバイクプロアスリートの池田祐樹さん(TOPEAK-ERGON RACING TEAM USA所属)。インスタグラムではプラントベースのレシピを発信し、アスリートの食生活を支えている。
Instagram:@sayakitchen
近くに触れられる自然、大切なペット……そんな小さな幸せが最大の癒やしに
——SAKURA/モデル、ビューティジャーナリスト
パリコレのモデルとしてランウェイを歩いた華々しい経歴をもち、さまざまな雑誌のビューティページのほか、イベント出演、講師として活躍しているSAKURAさん。忙しい毎日を送っていたが、コロナを機に外出をしない日々が続いた。
「香りやメイク、スキンケアを楽しむ時間は増えましたが、おしゃれをしなくなり、ファッションとのバランスが悪くなりました。買い物をしない、着飾らない……アンバランスな自分に気づき、これではいけないと意識するように」
そんなときにこれまで経験したことのない「YouTubeライブのナビゲーター」の仕事を担当することに。「YouTubeライブはまだ一般的ではなく、ゲストも体験したことがない人ばかり。そんなスタートだったので、非常に興味深く、実際にライブのときはアドレナリンがバリバリでした!」
花、海、森林浴……自然のパワーが癒やしてくれた
YouTubeライブをきっかけに、コロナ禍の鬱々とした気持ちをすぐにポジティブモードにスイッチできたのは、自粛中でも日々の暮らしの小さな幸せを大切にしていたからかもしれない。
海沿いのセカンドハウスの滞在時間も長くなった。「近場にあるだれもこない海や森で深呼吸をしたり、流木などのゴミ拾いをしながらひとり遊びをしたり……。そういう時間が何よりも至福に感じられたんです」
コロナ禍前から変わらない大切な家族。愛おしいペットとの時間
何より大きな心の支えとなったのは、フレンチブルドッグの愛犬、キンちゃんとパウダー君の存在。「この子たちと一緒に散歩すると、本当にリフレッシュできるんです。特にパウダー君はパワフルなので、散歩=エクササイズになるほど!」
自分に向き合うためのバスタイムも最高のリラックスに
バスタイムを充実させるために、さまざまな入浴剤を使って毎日ゆっくり入浴も楽しんだそう。
「正直いうとコロナ前半は人と会うことを遮断され、落ち込むこともありました。でも、セルフケアによって気持ちの切り替えがスムーズにでき、心身のバランスをとれるように」
その効果もあってか、自分自身も新しい発信をしたいと考えていたSAKURAさんは、この春にYouTuberとして自身のチャンネルを立ち上げた。「今までにないプロフェッショナルなビューティコンテンツを発信していきたいと思っています」
SAKURA | サクラ
モデル、ビューティジャーナリスト
国内外でファッションモデルとして活躍。その後、ビューティジャーナリストへと活動の場を広げ、優れたバランス感覚と感性でSAKURAさん流の美をさまざまなメディアに発信し続けている。VOGUE JAPAN YouTubeライブ 「5 Beauty Essentials」ナビゲーターとして出演。YouTubeチャンネル「ビューティSAKURAのきれいのスパイス」配信中。
環境と食生活を整えることでストレスを解消。自粛中に製品プロデュースも
——shuco/ヘアスタイリスト・毛髪診断士
ヘアスタイリストとして長年パリで活躍し、東京に戻ってからもモードな世界を中心に様々な媒体に携わっているshucoさん。ヘアドネーションなど社会貢献活動にも積極的だ。だが、昨年4月に緊急事態宣言が発令された途端、まるでこれまでの充実した時間がピタッと止まってしまったかのようにひとりの時間が続いた。
「撮影の仕事もなく、どこにも出かけられず、だれにも会えず……それがストレスだったのか、帯状疱疹が出るなど、体調を少しくずしてしまいました。それを受け止め、少し気持ちを楽にもつようにして、友人と電話をしたり、近所の人とコミュニケーションをとるようにしたんです」
心を静め、質の高い睡眠を誘う、キャンドルをインテリアに
ご近所づきあいを始めて知り合ったのが、キャンドルの代理店をしているという方。「自宅に伺ったのですが、キャンドルをたくさん使ったインテリアが本当に素敵で。私ももともとインテリアが好きだったので、すぐに取り入れました」
最初はおしゃれなインテリアのために取り入れたキャンドルだったが、徐々に心の癒やしにつながってきた。特に夜、眠る前などは、睡眠の質を上げるために、照明を温かみのある色とキャンドルだけにして、副交感神経が優位になるようにしているという。
「仏教でろうそくの火を見つめながら瞑想をすると聞きますが、同じような感覚で炎を見ているとなんだか心が落ち着いてくるんです」
大好きな花が、癒やし、慰め、エンパワーしてくれた
パリに住んでいた頃は頻繁に花を飾っていたというshucoさん。家にいる時間が長くなったことで、花を飾る頻度が増えた。
「季節を感じられるし、何よりも美しいので心が癒やされます。不思議なことに疲れていたり、気が悪いな……と感じていると、花がいつもより早く枯れてしまうんです。そんなときは、私の負のエネルギーを代わりに吸い取ってくれたと思って、花に感謝しています」
コロナ禍以前と比べると頻度だけでなく、飾る花のボリュームも増えたと聞くと、shucoさんにとってより大事な存在だということが伝わってくる。
改めて見直した入浴の習慣で、肌まできれいに
コロナに感染しないように健康に気をつけるようにもなった。免疫力を高めるために食事に酵素を取り入れたり、ファスティングにもトライ。ジムに通えなくなった代わりに散歩やストレッチも習慣に。入浴もルーティンワークのひとつになった。
「これまでは毎日がバタバタだったので、シャワーだけの日が多かったのですが、ちゃんと湯船にもつかるようになりました」
「睡眠の質が上がったように思えます。汗をかいて血行が促進されるので、肌の調子もとてもよくなりました」。入浴剤にもこだわりをもつようになったそう。発汗作用と保温効果の高いものをいろいろとそろえ、その日の気分で変えて楽しんでいる。
自粛時間を活用して、新しい発想でビジネスを展開
家の環境や食生活の見直しなど、セルフケアができてきたことによって、新しい仕事にもチャレンジするように。SNSにより力を入れ、インスタライブもスタート。「昨年の自粛期間を利用して、自分の製品のプロデュースをするようになり、昨年末にはヘアアクセサリーのブランドをデビューさせたんです。販売は基本的にSNSですが、フォロワーの方とつながることでマーケティングができるようになりました。何が求められているのかが、より明確になりましたね」
ストレスによる不調を克服し、自分に向き合うことでヘルシーな毎日を手に入れ、自粛時間に新たな挑戦をかなえたshucoさん。ユーザーの声に耳を傾けた新しいクリエイションに期待が高まる。
Shuco | シューコ
ヘアスタイリスト、毛髪診断士
東京でのサロンワークを経てパリに渡り、各国のモード誌などで活躍。帰国後も様々な媒体でセンスを発揮し、ヘアを通じた社会貢献活動にも注力している。昨年12月に大人の女性向けのヘアアクセサリーブランド「トレス」を立ち上げた。
https://maisonamutresser.com
もともと行っていたメディテーション&マインドフルネスを本格的に学び、さらに追求
——MICHIRU/メイクアップアーティスト、ビューティディレクター
雑誌、広告など、日々、多くの撮影をこなしているMICHIRUさん。コロナ禍では、撮影前の検温、メイク道具やコスメの入念なチェック、徹底した手指の消毒、フェイスシールドの着用など、準備に時間がとられるように。「実際に顔に触れる仕事なので、お互いに信頼関係をもち、安心して仕事をできる環境づくりに注力しています」
1年以上がたち、その準備にもずいぶんなれて特別な不便さを感じなくなってきたとはいうが、やはり感染は絶対に避けたい。もともとセルフケアに余念がないMICHIRUさんのコロナ下におけるさらなるケア方法を伺った。
心を整理し、安定させる呼吸法とメディテーションを追求
知らず知らずのうちに、どうしてもストレスを抱えてしまうことも……。もともと呼吸法やメディテーションをヨガの流れで10年以上実践していたMICHIRUさんは、さらにその内容を深めるようになったという。
「信頼する瞑想家のニーマル先生が率いる、Suwaruの瞑想ティーチャートレーニングコースをベーシックからアドバンスまで90時間学び、4月に卒業しました。マルチタスクになりがちな頭の整理、ぶれにくく安定した心、脳疲労の解消、ストレス軽減など、たくさんの変化を感じています。当たり前だと思っていた日常の些細なことにも幸せや感謝を感じるようになりました」
日常では朝のスキンケアタイム、散歩、シャワータイムなど、さまざまなシーンでマインドフルネスを心がけているという。「マインドがあちこちにぶれにくくなり、“今”に集中することはストレスケアに最適。心にも肌にも効果的だと感じています。実際にスマホを見る時間が減って疲れにくくなりました」
無農薬のエネルギーあふれる野菜を食事の中心に
「朝の白湯から始まり、野菜ジュースや発酵食品を積極的にとる食事を続けています」とMICHIRUさん。自家製の味噌、ぬか漬け、キムチ、甘酒、ヨーグルトなどをずっと続けているという。
「腸の調子がいいときは、肌にも透明感が出て、逆に腸の調子が悪いと肌もくすんで乾燥する……肌と腸の関係は密接ですね。食べるもので体は作られていると思うので、原点と思ってしっかりコントロールしたいと思います」
一日の終わりには“カスタム入浴”でその日の疲れをケア
「精神疲労を感じる日はアロマ、冷えやストレスがある日はバスソルト、ボディが乾燥している日はクレイなど、心身の状態に合わせて入浴剤を選びます」。40℃以下の少しぬるめのお湯にゆっくりつかって足をマッサージしたり、キャンドルを灯してストレスケアをしているそう。
「実はあまりよく眠れていなかったのですが、睡眠の質が上がったようです。じっくり眠れているようで、朝の爽快感は格別! しっかり眠れていると肌の透明感が違うと感じています」
香りで交感神経と副交感神経のスイッチをスムーズに
ピースフルな身心を保つためには自律神経のケアも重要な課題になる。ストレスケア、睡眠、食事による腸活など、自律神経ケアにも注力してきたMICHIRUさんが、さらなるケアとして取り入れたのはメンタルにダイレクトに働きかけるといわれている“香り”だ。
「集中力をアップする、不安な気持ちを和らげる、寝る前にリラックスする……など、生活のその都度のシーンで効果を感じられる、フレグランス、アロマ、セージ、パロサントなどの香りを取り入れています。そこに呼吸を意識して取り入れていくと、浅くなった呼吸が深くなり、気持ちやマインドをリセットするのに効果的です」
MICHIRU | ミチル
メイクアップアーティスト、ビューティディレクター
渡仏、渡米を経て帰国後、国内外のファッション誌、映像、女優やアーティストのメイク、講師、化粧品関連のアドバイザーやコンサルタント、商品開発のクリエイティブ ディレクションなども手がける。肌、心、体の内側からきれいになれるインナービューティを提唱するなど幅広いフィールドで活動。著書にパーソナルな美しさを引き出すメイクマニュアル「Make You Up」がある。
——弓気田みずほ/美容コーディネーター、ビューティビジネスコンサルタント
大手化粧品メーカーへのコンサルティングや商業施設のビューティフロアなどの店舗開発のほか、メディアにも登場している弓気田さん。コロナ禍になってからは打ち合わせや企業セミナーなどの仕事が、ほぼリモートになってしまったために、外出の機会が激減。逆に効率的でいいと最初は思っていたが、今年に入ったあたりから閉塞感を覚えることが多くなったという。
「オン・オフの切り替えが以前より難しくなってしまったためか、心身のバランスが乱れやすくなったのを実感しています。生活時間帯がずれてしまったり、気分が落ち込む時期もありました」
アプリを活用して睡眠を整え、自律神経のケアをスタート
まずは生活のリズムを立て直すために、自律神経の働きを整えることに注力した弓気田さん。「瞑想にチャレンジしたいと思ったのですが、ハードルが高いと思い、アプリの『メディトピア』を利用することに。短い時間でも利用できるメニューや環境音楽がたくさんあるので、気分転換に役立っています」。睡眠管理アプリの「スリープサイクル」では睡眠のリズムを客観的に知ることができ、睡眠の質が高まったよう。朝もすっきりと目覚められるようになった。「心身ともに安定してきたのを実感しています」
オン・オフの切り替えを香りの力でスムーズに
自宅で仕事をする日が増えたことで難しくなってしまったオン・オフの切り替えは、香りの力で。「肌に直接つけられる精油ブレンドや、ルームスプレーをいくつかそろえました」。仕事、気分転換、瞑想、睡眠……そのときどきのモードに合わせて使い分けていることで、香りのスイッチング効果を実感。日常のストレスがずいぶんと軽減されたそう。
新しい趣味をもつことで、毎日に楽しみと刺激が増えた
「昨年のステイホーム中に、落語の配信にハマリました。落語会や寄席が再開してからは、時々足を運んでいます。笑ったりホロリとしたり、落語の噺にもさまざまなバリエーションがあり、噺家さんそれぞれの個性を知る楽しさがあります」。これまで知らなかったジャンルに関心をもつことが、よい刺激につながった、と弓気田さん。
NIZUHO YUGETA | 弓気田みずほ
美容コーディネーター、ビューティビジネスコンサルタント
伊勢丹新宿店化粧品バイヤーを経て2004年に独立。大手化粧品メーカーへのコンサルティング、商業施設のビューティフロアなどの店舗開発、人材育成、講演等を手がける。美容誌·女性誌などのメディアでは、幅広い美容知識を生かした実践的な美容アドバイスを行い、正しい化粧品選びの指南役として幅広く活動中。
普段の生活の中で、無理せずできることから始めよう
突然変わってしまった生活様式に戸惑わなかった人はいない。今回取材した5人のビューティ賢者も、不安の表れ、ストレスの度合いは人それぞれだが、共通しているのは自分の現状に気づき、できることからアクションを起こしていたことだ。
まずは自分を癒やすこと。
大きく何かを変えなくても、温かいお湯にゆっくりつかったり、できるだけ自然に触れたり、香りでリセットするなど、日常でできる小さなことの積み重ねが大切だと感じた。
Editor’s Note取材メモ
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セカンドハウスから眺める海上の花火が最高!
5人を代表してSAKURAさんに伺った夏休みの思い出は、8月上旬と10月下旬に開催されていた某花火大会。「セカンドハウスが花火特等席で、真正面で上がるんですよ」。毎回6000発上がるこの一大イベントは、海面に反射する花火の光景が美しいと評判。「特に水面に次々と花が咲くようなスターマインは圧巻です! 炭火焼七輪とかで好きな魚をあぶりながらの観賞は本当に楽しい」。残念ながら昨年に引き続き、今年もコロナウイルス感染症の影響で開催中止に。来年こそは開催されますように。
Content Writing
Yumiko Murata | 村田由美子
Beauty Editor
元『ELLE』ビューティ ディレクター。ファッション誌のビューティ担当を20年以上続け、フリーランスに。『エル・ジャポン』『エル・オンライン』のほか美容誌などでも執筆。食べることと赤ワイン、南の島をこよなく愛し、美容に悪いと思いつつもバカンスでは太陽をたっぷり浴びている(その分ケアもしっかりしています笑)。趣味はダイエットと歌うこと。