話題のジュエラー河村真弓さんに聞く、今大人が選ぶべきジュエリー

19歳のとき、ハイジュエリーと出合って人生が変わった

ダイヤモンドはカラットやカットなど4Cと呼ばれる品質評価の基準によってグレードが決まる。河村さんは石を選ぶときに、同じグレードの中でもより美しい輝きを持つものだけを厳選するという。確かな目利き力は、趣味としてハイグレードなダイヤモンドジュエリーを集めるなかで養われたものだ。その始まりは19歳のとき。

「ロサンゼルスのロデオドライブにあるショパールで、7カラットのダイヤモンドピアスに出合ったんです。70万ドル、当時の日本円で7000～8000万円でした。そんな値段のジュエリーがこの世に存在すると知らなかったので、家が買えるくらいの値段のジュエリーをさらっと買う人がいるなんて世の中は広いんだなと衝撃を受けました。以来、ハイジュエリーに目覚めてしまい、自分の財産として少しずつ集めてきました」現在は約6億円分のジュエリーを所有しているとのこと。

ジュエリーを身につけることで、日常が非日常に変わる

最高級の宝石を見極めてきた審美眼、ハイジュエラーの顧客として蓄えた経験と知識を『SOH Jewelry』に余すところなく投入。今では身も心も時間も99％をジュエリーにつぎ込んでいるという。そこまで河村さんを惹きつけるジュエリーの魅力を聞いてみると……。

「ジュエリーは、日常を非日常に変えてくれるもの。特別な日に限らず、日々の生活の中に取り入れていくことが当たり前になったらいいなと考えています。そして、人に見せるというよりも、自分のために買うものだと思っています。私は一人の時間に、いろいろなダイヤモンドを並べて、シャンパンを飲みながら愛でて楽しんでいます。ジュエリーを身につけるようになって人生がどんどん良くなった実感があるので、手に入れるために仕事を頑張ったり、本物の美しさに触れて感性が磨かれたり、自信になっていくのかもしれませんね」

一生の夢をラボグロウンダイヤモンドで叶える

もう一つのこだわりが、ラボグロウンダイヤモンド（以下、ラボダイヤ）を積極的に提案していること。天然のダイヤモンドと全く同じ構造と輝きを持つ、ラボ（研究所）で育てられたダイヤモンドだ。まだ知名度が低かった2020年頃から注目し、日本に広めた第一人者としても知られる。天然石とラボダイヤの両方を取り扱う理由をこう話す。

「大粒の天然石はとても高価ですが、ラボダイヤなら3分の1の価格で全く同じ輝きと美しさを手に入れることができます。そんな一生の夢が叶うのが、ラボダイヤの魅力です。一方、天然石のコレクションは日常使いしていただきたいので、小さいメレダイヤを使ったデザインに。ラボダイヤもメレダイヤも品質に徹底してこだわっているので、どちらもピュアな煌めきを堪能していただけます」

河村さんが提案！　気分も装いも華やぐ　大人のジュエリーコーデ　3スタイル

ジュエリーの達人・河村さんが、『SOH Jewelry』のジュエリーを使っておすすめコーデを披露。華やかなダイヤモンドをセンスよく身につけるコツも教えてくれた。※天然ダイヤモンド＝TDIA　ラボグロウンダイヤモンド＝LDIA、カラット＝ct

人とのつながりを大切にして、幸せな体験をシェアしていく

チャリティで社会貢献したり、LKサロンのメンバーたちとのコミュニティを大切にしたり、人と人、心と心をつないで幸せな体験をシェアしたい。そんな気持ちがインスタグラムや商品から伝わってくるからこそ、多くの人が河村さんの提案を支持するのだろう。

ダイヤモンドやジュエリーに造詣も愛情も深く、「本物の美しさ」を追求している河村さん。煌びやかで優雅なイメージが先行しがちだが、品質へのこだわりを貫き、人との縁を大切にする真摯な姿勢が彼女のサクセスを支えていると感じた。「自分のためのジュエリー」を手に入れたら、本当に人生が変わっていきそうな気がする。彼女のポジティブなパワーにあやかって、自分の新しい扉を開いてみるのもよさそうだ。